関学大アメフト部、鳥内秀晃監督19年度限りで退任

2019年2月12日6時10分  スポーツ報知
  • 19年度シーズン限りでの退任を発表した関学大アメフト部の鳥内監督

 関学大アメリカンフットボール部の鳥内秀晃監督(60)が11日、19年度シーズン限りでの退任を発表した。この日、甲子園ボウル優勝記念祝賀会が大阪市内で開かれ、壇上あいさつで「来季をもって監督を退くと昨年から決めていた。次の世代へ任せていく」と表明。選手、関係者をどよめかせた。後任はOBの大村和輝アシスタントヘッドコーチ(47)が最有力。

 鳥内監督は就任27季目の今季、昨年5月の定期戦で関学大選手が日大選手に悪質タックルを受けて社会問題となった騒動を乗り越え、2年ぶりの甲子園ボウル優勝を達成。11度目の大学日本一に導いた。1年前の退任発表について「来季終了後に急に発表するより、次期体制は(試合を)やりながら考えていけば良い」と説明。後進に配慮した。

 鳥内監督のラストイヤーへ、選手は当然決意を新たにする。しかし名将は「監督が最後やから頑張るのでは、最後の最後でえげつないパワーが発揮できない。(関学)ファイターズが勝つためにやっている」とチーム優先の方針を強調。なお同部の小野宏ディレクターはこの日、悪質タックル問題で当面中止とした日本大との定期戦について、2019年シーズンでの再開はないとの意向を示した。(田村 龍一)

 ◆鳥内 秀晃(とりうち・ひであき)1958年11月26日、大阪市生まれ。60歳。大阪・摂津高ではサッカー部。関学大でアメフトを始め、1年時からDB、キッカーとして活躍。4年時は副将を務める。卒業後、米国コーチ留学を経て86年から関学大守備コーディネーター。92年に監督に就任し、甲子園ボウル優勝11度。01年度ライスボウル優勝。父・昭人氏は元関学大アメフト部監督で、息子3人も同部OB。

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