錦織圭、14連続ポイントで圧倒8強

スポーツ報知
錦織圭

◆男子テニス ABM・AMROワールド第4日(14日、オランダロッテルダム)

 第1シードで世界ランキング7位の錦織圭(29)=日清食品=はシングルス2回戦で同84位のエルネスツ・ガルビス(ラトビア)を6―1、6―4で下し、ベスト8進出。15日の準々決勝で同38位のマートン・フチョビッチ(ハンガリー)と対戦する。

 錦織は出だしから14連続ポイントを奪い、第1セットで圧倒して流れを引き寄せた。「相手のミスもあったが、リターンができたりストローク戦でも自分から押せた」と、盤石の内容に手応えをつかんだ。初戦で慣れないコートとボールに苦しんだが、すぐ順応してミスショットはほとんどなかった。準々決勝の相手は初対戦のフチョビッチ。「1試合目より確実に良くなった」という第1シードが調子を上げてきた。

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