【Tリーグ】岡山がファイナル進出 3月17日に東京と初代王者決定戦

スポーツ報知

 卓球「Tリーグ」の岡山リベッツが21日、上位2チームで初代王者を争うファイナル(3月17日、両国国技館)進出を決めた。

 琉球アスティーダを3―1で下し、5連勝で勝ち点は41に到達。3位で同31のT.T彩たまが残り2戦で上回る可能性がなくなった。同40の木下マイスター東京を抜き、暫定ながら開幕以来初めての首位にも浮上した。

 岡山は4チームで唯一0―4負けが一度もなく、粘りの戦いの原動力となったのが、Tリーグでは第1試合に組まれるダブルスだ。開幕3戦目で上田仁、森薗政崇組を起用。開幕当初はペアリングを試すチームがほとんどだった中で固定し、15勝3敗と驚異的な勝率をマークした。1ゲーム先取の延長戦でも吉村和弘が3戦全勝と、要所で強さを見せる戦いぶりが光った。

 3月17日のファイナルは東京と戦う。両チームのここまでの対戦成績は3勝3敗の五分。23日にリーグ戦最後の対決(アリーナ立川立飛)を経て、初代王者決定戦に挑む。

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