【Bリーグ】北海道、東海大・内田と特別指定選手契約合意 攻撃的司令塔に転向宣言 

スポーツ報知
会見で健闘を誓う内田

 Bリーグ1部のレバンガ北海道は28日、東海大4年のガード内田旦人(22)=182センチ、84キロ=との特別指定選手契約合意を発表した。これまでSGだった内田は会見で「大きくないし、今後はPG中心、得点にも積極的に絡みたい」と攻撃的司令塔転向を宣言した。

 小、中、高、大学すべてで主将を務めたキャプテンシーの持ち主。昨年12月の全日本大学選手権で東海大主将として5年ぶり5度目の優勝に導いた。ハードな守りと外角シュート、ドライブ、ダンクもこなす万能選手だ。

 今は、W杯出場を決めた日本代表のPG富樫勇樹(25)の3点シュート、ベンドラメ礼生(25)のハンドリングなどを研究中だ。

 背番号は大学の「15」から「16」に変更。「大学日本一から、その上を目指したかったから。憧れだった地元プロチームで、子どもたちに夢を与えられる選手になりたい」。2日の琉球戦からベンチ入りする。(小林 聖孝)

 ◆内田 旦人(うちだ・あきと) 1996年9月22日、札幌生まれ。22歳。バスケットは小学1年から。東海大四中3年の全国中学大会では、大会得点ランク2位の平均24・20点で3位に貢献、東海大四高(現・東海大札幌)では高校総体でベスト8。アジアU―18男子選手権(カタール=日本6位)に出場、平均14・7得点をマーク。東海大で全日本大学選手権は1年、2年で2位、3年で5位。尊敬する選手は東海大出身の田中大貴(A東京)。家族は両親と姉、兄、弟。182センチ、84キロ。

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