井上尚弥ライバルは「フレンドリー」WBSS抽選会から帰国

スポーツ報知
帰国した井上尚弥(左)は大橋会長と笑顔でポーズをとる

 トーナメント方式で争う今秋開幕の「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」の抽選会に出席したWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(25)=大橋=が23日、モスクワから帰国した。初対面の出場選手に対し、「もっとピリピリしているのかなと思っていた。イメージと違った」と明かした。

 印象的だったのが、WBO王者ゾラニ・テテ(30)=南アフリカ=。抽選会翌日の21日、現地でWBSSクルーザー級決勝をともに観戦し、ライバルとスナック菓子を頬張った。「フレンドリー。意外だった」。初戦は元WBAスーパー王者フアンカルロス・パヤノ(34)=ドミニカ共和国=と対戦。8人で争い、日本円にして約1億円の優勝賞金が見込まれている。

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