安藤優子キャスター、アマボクシング連盟会長地元の“奈良判定”に「勝っても屈辱的」

スポーツ報知
安藤優子氏

 31日放送のフジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜・後1時45分)では、「日本ボクシングを再興する会」が、27日付で日本ボクシング連盟に助成金の不正流用など12項目で告発状を提出した問題を特集した。

 番組では、助成金のほかに、公式戦で同連盟の山根明会長の出身地・奈良県の選手に対する“奈良判定”と呼ばれる審判への不当な圧力があった疑いを紹介。2016年岩手国体で、岩手県の選手と奈良県の選手が対戦。岩手県の選手がダウンを2度奪い有利に見えたものの判定1―2で敗れたという。

 試合結果に疑惑をもたれていることにMCの安藤優子キャスター(59)は「勝ってもうれしくないというより、屈辱的」と指摘。8月1日から岐阜でボクシングインターハイが行われることに「奈良の選手たちは出てくるわけで、かわいそうでならない。(やりにくいですよね)そんな目で見られたらたまらない」と騒動を嘆いた。

 同連盟では告発状の内容について「事実と異なる部分が多くある」と公式サイトで反論する声明を30日に出している。

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