ボクシング連盟・山根会長の出身地“奈良判定”で敗れた選手の父親「競技じゃなくショー」

スポーツ報知
山根明会長

 1日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)で国内のアマチュアボクシング競技を統括する日本ボクシング連盟(山根明会長)が12項目の不正を指摘された告発状問題について特集した。

 告発状には「審判の不正問題」が指摘されており、山根会長の出身地である奈良県の選手が劣勢でも勝利する「奈良判定」を番組では取り上げた。

 2016年岩手国体で奈良県の選手が2回ダウンしたにも関わらず岩手県の選手に勝利した。フジテレビでは、試合に敗れた選手の父親を取材し「しっかりと2回、倒してくれたので絶対に勝ったという確信しかなかった。これボクシング競技じゃなくてショーです」と憤慨していた。

 その上で奈良県の選手と対戦する時は「当たると普通の勝ち方では勝てないと肝に銘じて指導していました」と明かしていた。

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