本村弁護士、山根会長は「暴力団関係者だと自分で言っているようもの。解任すべき」

スポーツ報知
山根会長

 本村健太郎弁護士(51)が5日放送のテレビ朝日系「サンデーLIVE!」(日曜・前5時50分)に不正疑惑の渦中にある日本ボクシング連盟の山根明会長(78)について即辞任を訴えた。

 番組では山根会長が過去の反社会的勢力との交際について「(暴力団の)杯は頂いていないが20歳~30歳の間に付き合いはあった」と発言したことを紹介した。

 この発言に本村弁護士は「杯はいただいていないということをやたら強調されていますけど、法律上の線引きはそこじゃないんですよ」と断言。「全国の暴力団排除条例で暴力団員と食事をするゴルフをする結婚式に出席をすると、こういう交際をしている人はみんな暴力団関係者ということになっていて、あらゆる契約関係から排除するとなっていますから、勘違いされています。こういう交際があったことを自分で認めているすでに」と示した。

 さらに「3日前もそういう相手から脅迫されたというようなことをおっしゃっていますから、今でも一定の関係、接触があることを認めていますから暴力団関係者だということを自分で言っているようもんですからね。こういう人は直ちに辞めないといけないですよね。辞任しないなら解任すべき」と断じていた。

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