亀海喜寛 1年ぶり再起戦へ「米国で10試合目 かなり慣れてきた」余裕の計量パス

スポーツ報知
亀海喜寛(左)は米国での再起戦の前日計量を対戦相手のベンデティとともに一発でパス(帝拳ジム提供)

 プロボクシングの元東洋太平洋ウエルター級王者で、WBA世界スーパーウエルター級14位の亀海喜寛(35)=帝拳=が17日(日本時間18日)、米カリフォルニア州インディオで1年ぶりの再起戦に臨む。スーパーウエルター級(69・8キロ以下)ノンタイトル10回戦で、グレグ・ベンデティ(28)=米国=と対戦する。16日(同17日)に現地で行われた前日計量でリミットより300グラム軽い69・5キロ、ベンデティは69・4キロでパスした。

 計量を終えた亀海は「無事に計量を終えることが出来てほっとしています。今回で米国10試合目とあって、かなり慣れてきたところもあり、しっかりと調整することが出来ました」とコメント。久々の実戦へ「相手の体も仕上がっているように見えましたが、明日は必ずこちらが上回ります」と勝利を約束した。

 昨年8月に米国で行われたWBO世界スーパーウエルター級王座決定戦で世界初挑戦し、元世界4階級制覇の強豪ミゲル・コット(プエルトリコ)に0―3の判定で敗れた。今年1月にロサンゼルスで復帰戦を計画していたが、直前に右肩を負傷し、延期となっていた。

スポーツ

×