木村翔VS田中恒成 名古屋入りした木村「新幹線は普通の指定席」“雑草魂”でV3へ

スポーツ報知
予備検診を受ける挑戦者の田中恒成(手前、奥は王者・木村翔)

◆プロボクシング WBO世界フライ級(50・8キロ以下)タイトルマッチ12回戦 木村翔―田中恒成(24日、愛知・武田テバオーシャンアリーナ)

 WBO世界フライ級タイトルマッチの予備検診が22日、愛知・名古屋市内で行われた。3度目の防衛戦に臨む王者・木村翔(29)=青木=は、身長164・8センチ、リーチ169・5センチ、首回り37・6センチ、胸囲85・0センチ。世界最速タイとなる12戦目での3階級制覇を狙う同級1位・田中恒成(23)=畑中=は身長164・7センチ、リーチ164・0センチ、首回り35・5センチ、胸囲83・2センチだった。

 木村が中国でV2成功直後、試合を観戦した田中が控室を訪問して以来の対面。この日、残暑の名古屋に入った木村は「サウナスーツを着て、外を歩けばリミットにいってしまうんじゃないか。減量は家を出る時で残り2キロ。問題ない。絶好調」とアピールした。新幹線は「普通の指定席。(有吉将之)会長が用意した」とグリーン車ではなったが「寝ていたので変わらない」と笑顔。モットーに掲げる“雑草魂”で乗り込み「日本人対決で注目される試合。モチベーションは高い」と意気込んだ。

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