京口紘人「しばき回す」ライトフライ級転向初戦計量一発クリア

スポーツ報知
計量を終え、対戦相手のモナベザ(右)とにらみ合う京口紘人

 ◆プロボクシング(25日、東京・後楽園ホール) ▽ライトフライ級(48・9キロ以下)10回戦

 前IBF世界ミニマム級王者の京口紘人(24)=ワタナベ=が25日、20戦無敗のチボ・ボナベザ(28)=インドネシア=とライトフライ級10回戦を行う。24日、東京都内の日本ボクシングコミッションで計量に臨み、48・9キロで、ボナベザも48・7キロでそれぞれパスした。

 京口は世界2階級制覇を目指し、7月末にミニマム級王座を返上した。世界前哨戦とも位置づけられる一戦へ「スパーリングをやっていても体が大きくなっているのを感じる。明日はしばき回すだけです」と闘志。モナベザは主要3団体の世界ランカーだが、「相手はインドネシアで期待されているホープと聞いている。でも自分が王者と思っているので、実力差を見せつけたい」と完勝を宣言した。

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