拳四朗、グルメ番組見て脂肪燃焼…まるでダイエット中の主婦のよう!?

スポーツ報知
最近導入された酸素カプセルに入り、ピースサインで笑顔を見せる拳四朗(カメラ・相川 和寛)

◆プロボクシング世界戦 WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ 王者・拳四朗―同級5位ミラン・メリンド(10月7日、神奈川・横浜アリーナ)

 WBC世界ライトフライ級王者・拳四朗が、脂肪燃焼で減量苦の改善を狙う。10月7日の同級5位ミラン・メリンドとの4度目の防衛戦に向けて29日、都内の三迫ジムで練習を公開。10日ほど前からフィットネスジムのランニングマシンで、朝と練習後に1時間約8キロ、一日1000キロカロリーの消費を目標に走ってきた。

 5月のV3戦は残り2キロを落とすのに苦戦。水分を含まない脂肪では急激な減量ができないため、筋肉に水を含ませて直前に落とす計画だ。「走ることに集中しない。走る時はグルメ番組を見れば頑張れる」と試合後の楽しみを想像。まるでダイエット中の主婦のようにテレビを見ながら体を動かすおかげで、体脂肪は11%から7%まで落ちた。

 減量は残り4・5キロ。定価約500万円の酸素カプセルで疲労回復し「距離とジャブで圧勝する」と闘志も“燃焼”させた。

(浜田 洋平)

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