26歳・拳四朗“珍伝説”小学生と間違われちゃった

スポーツ報知

◆プロボクシング世界戦 WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ ○王者・拳四朗(7回2分47秒、TKO)同級5位ミラン・メリンド●(7日、神奈川・横浜アリーナ)

 拳四朗が“珍伝説”を作った。前夜は同級5位ミラン・メリンド(30)=フィリピン=に7回TKO勝ちでV4達成。リング上で激しい強さを発揮したが、試合前は小学生と間違われた。

 昼食時にTシャツ、短パン姿でファミレスへ。父・永(ひさし)会長(54)らとドリンクバーを注文すると、なんと年齢を確認された。自分より年下と思われる女性店員から、12歳未満のお子様用ドリンクバーの利用者と思われたのだ。笑うしかなかったが「何歳や!」と思わず心の中でツッコミ。童顔で若く見られるが「さすがに26歳ですよ。こんなことない。これは僕の中でも伝説」と苦笑いした。

 V4達成直後に井上が70秒の衝撃KO。「話題を持っていかれた感がすごい。(印象を)完全に消された」と肩を落とした。V5戦の候補日は年末。体脂肪を減らして減量苦が軽減し、短い試合間隔も「余裕。(V13の)具志堅さんを抜くくらいの記録を作って勝ち続ける」と飛躍を誓った。

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