村田諒太、ロードワーク打ち上げ 減量も順調「早く落ち過ぎないように注意するほど」

スポーツ報知
2度目の防衛戦に向け、米ラスベガスで調整した村田諒太(写真提供:帝拳ジム)

◆プロボクシング 世界戦▽WBA世界ミドル級(72・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・村田諒太―同級3位ロブ・ブラント(20日、米ネバダ州ラスベガス・パークシアター)

 WBA世界ミドル級王者・村田諒太が16日、米ラスベガスで行われる同級3位ロブ・ブラントとの2度目の防衛戦に向け、現地でのロードワークを打ち上げた。連日、ホテル近くの公園で行っていたロードワークについて、所属ジムを通じ「今朝で終了とし、明日から同じ時間に散歩をするつもりです」と明かした。

 前日に続き、米ラスベガス市内にある同じ帝拳ジム所属の元世界3階級王者ホルヘ・リナレス(33)=ベネズエラ=のプライベートジムで調整。ラスベガスは日本に比べて湿度が低く、汗をかきにくいが「今日も暖房の入ったジムで身体を動かし、汗もしっかりとかくことができました。減量は予定通りです。早く落ち過ぎないように注意するほどで、1日あればリミットに落とすことができそうです」と順調ぶりをアピールした。

 17日は公開練習を予定。「これから色々と行事が入ってくることで気持ちもより高まるかもしれませんが、色々な意味で頑張りたいと思います」と気を引き締めた。

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