村田諒太「手応え十分」ラスベガス防衛戦の調整打ち上げ

スポーツ報知
最終調整のミット打ちで右ストレートを放つ村田諒太

◆プロボクシング 世界戦 ▽WBA世界ミドル級(72・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・村田諒太―同級3位ロブ・ブラント(20日、米ネバダ州ラスベガス・パークシアター)

 WBA世界ミドル級王者・村田諒太(32)=帝拳=が18日(日本時間19日)、同級3位ロブ・ブラント(28)=米国=との2度目の防衛戦に向けた練習を打ち上げた。ジムの同僚、元世界3階級制覇のホルヘ・リナレス(33)=ベネズエラ=のラスベガス市内のプライベートジムで約1時間半にわたり、調整を図った。

 この日は最高気温が23度前後と過ごしやすい秋の陽気だったが、暖房を効かせたジム内は30度を超えていた。村田は3ラウンドのミット打ちや縄跳びなどでじっくりと汗を流しつつ、動きを確認。翌日の公式計量を控え、すっかり頬もこけているが、「手応えは十分です。汗もよく出ているし、これで体重の計算がつきます」と明るい表情で話した。

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