井上尚弥「カウンターは鋭かった」 WBSS準決勝の相手はIBF王者ロドリゲスに決定! 試合直後にリングでにらみ合い

スポーツ報知
WBSS準決勝の相手に決まったIBF世界バンタム級王者ロドリゲス(中央右)と試合直後のリング上で対面したWBA世界同級王者の井上尚弥(同左)

◆プロボクシング ▽WBSS1回戦、IBF世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 (20日、米フロリダ州オーランド)

 トーナメント方式で争う「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」バンタム級1回戦を兼ねたIBF世界同級タイトルマッチが20日(日本時間21日)、米国・オーランドのCFEアリーナで行われ、王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が同級3位のジェイソン・モロニー(オーストラリア)を2―1の判定(115-113×2、113-115)で下し、初防衛に成功した。来春開催の見通しのWBSS準決勝でWBA世界同級王者・井上尚弥(25)=大橋=と対戦することが決定した。

 接戦となった一戦を現地で見届けた井上はリングに入り、ロドリゲスを「おめでとう」と祝福し、さっそくにらみ合いのポーズを取った。生で見たロドリゲスの印象を「前半のカウンターは切れ味が鋭かった」と語りつつ、苦戦に終わった試合には「自分が期待していたファイトには到達していなかったというのが感想」とコメントを残した。

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