井上尚弥、グアム合宿でスイッチオン!「この合宿をめどに」5・18WBSS準決勝

スポーツ報知
グアム合宿への出発前に取材に応じた井上尚弥(カメラ・浜田 洋平)

 WBA世界バンタム級王者・井上尚弥(25)=大橋=が17日、グアム合宿への出発前に成田空港で取材に応じた。他団体王者らとトーナメント方式で争う「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」の準決勝として、5月18日に英スコットランド・グラスゴーでIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(26)=プエルトリコ=と対戦。今回は試合前恒例の静岡・熱海合宿ではなく、暖かい気候のグアムを選び「(暖かい気候で)この時期にできるのは大きい。けがについても寒いところでやるよりはいい。気持ちよくトレーニングできる」と話した。

 この日のうちに到着し、早速現地で体を動かす予定。熱海では2泊3日が多かったが、4泊5日で濃密な時間を過ごす。砂浜や坂道でのダッシュ、ホテル内のジムでフィジカルトレーニングを行い、下半身、体幹などを鍛え上げるつもりだ。「まだ試合まで間隔があるので、リフレッシュがてら追い込んで、戻ってきてから残り3か月練習する。この合宿をめどにスイッチを入れる感じ」と、モンスターが“戦闘モード”に入る。

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