田口良一、1階級上げ減量苦解放「腕回り大きくなった」

スポーツ報知
予備検診を終えポーズをとる田口良一

◆プロボクシング▽WBO世界フライ級(50・8キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・田中恒成―同級4位・田口良一(16日・岐阜メモリアルセンターで愛ドーム)

 都内で予備検診に臨んだ田口は、胸囲が3センチ増の91センチとなった。これまでより1階級上げたフライ級で減量苦が解放され、肉体もパワーアップ。「腕回りも大きくなったと言われる。自分でもそう思う」。ヘッキー・ブドラー(南アフリカ)に王座を奪われた昨年5月の前戦は、前日計量1週間前から苦しさで毎日3時間しか眠れなかったが、今回は6時間半の快眠で調整はバッチリだ。

 リーチは9・5センチ差で有利だが「近距離で打ち合いになる。リーチ差が出る試合にはならない。当日、思い切り爆発させたい」と接近戦を予告した。

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