伊藤雅雪「もうモンスターのまま やばい」対談で井上尚弥に質問攻め

スポーツ報知
WOWOWで対談した伊藤雅雪(右)と井上尚弥(左)

 プロボクシングのWBO世界スーパーフェザー級王者・伊藤雅雪(28)=伴流=が17日、都内のWOWOW辰己放送センターでIBF世界ウエルター級タイトルマッチ(米テキサス州アーリントン、AT&Tスタジアムのリング)のゲスト解説に臨んだ。3度目の防衛戦となる同級王者エロール・スペンスJr.(29)=米国=と5階級制覇を狙うマイキー・ガルシア(31)=米国=の頂上決戦。スペンスが3―0の判定勝ちで全勝同士の対決を制した。スペンスの戦績は25勝(21KO)、ガルシアは39勝(30KO)1敗。

 試合後、伊藤はWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(25)=大橋=とWOWOWの企画で対談。衝撃的なKOを続ける3歳年下の王者の印象について「もうモンスターのままというか、やばいなと。自分にはできないことをしているし、多くのボクサーの理想」と褒めちぎった。

 自身は5月25日(日本時間26日)に米国でジャメル・ヘリング(米国)とのV2戦を予定。「相手の背は180センチ弱でサウスポー。どう戦う?」「中に入る?」など井上に質問攻め。一方で試合1か月前から米国合宿をする伊藤に対し、井上も「自分も米国で合宿をやってみたい」と意見を聞くなど興味津々だった。

 井上は、他団体王者らとトーナメント方式で争う「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」の準決勝として、5月18日(日本時間19日)に英スコットランド・グラスゴーでIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(26)=プエルトリコ=と対戦する。イメージトレーニングの方法、ともに高校時代から交際していた妻の話題、練習内容などで盛り上がった王者同士の対談。収録の模様は、日本時間4月27日午後20時20分からWOWOWで放送。井上戦、伊藤戦も生中継される。

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