東洋大・宮本大輔、U20世界陸上へ「世界の舞台で動じずにやりたい」

スポーツ報知

 U20世界陸上(10~15日、フィンランド)に参戦する日本代表の結団式が4日、千葉・成田市内で行われ、男子100メートルの宮本大輔(19)=東洋大=は「U20(20歳以下)とはいえ、世界トップクラスの大会。今後シニアの選手と戦うにあたって結果を残しておきたい。世界の舞台で動じずにやりたい」と意気込みを新たにした。

 10代選手の登竜門といえる大会だ。洛南高、東洋大の先輩にあたる日本記録保持者の桐生祥秀(22)=日本生命=も、14年ユージーン大会で銅メダルを獲得。16年リオ五輪400メートルリレー銀メダルや、昨秋の100メートル9秒台突入と、飛躍の原点になった。

 宮本自身も大学1年目の今季、後半のスピード維持などに手応えを深めてトップスプリンターの仲間入りをしつつある。「まずは自己ベスト(10秒23)を更新し、本番で勝負できれば」と見据えていた。

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