プロランナー転向の神野、ケニア合宿へ出発「プロの集いですね」

スポーツ報知
ケニア合宿への意気込みを語る神野大地

 5月にプロランナーに転向した“箱根駅伝3代目・山の神”の神野大地(24)=東京陸協=が9日、ケニア合宿へ出発した。

 標高約2400メートルの高地・イテンでベルリンマラソン(ドイツ、9月16日)までの約2か月半、キャンプに参加する。現地では12年ロンドン五輪代表の藤原新(36)や早大の学生駅伝3冠に貢献した八木勇樹(28)らプロの“先輩”も同時期に合宿中。

 「まだお会いしたことがないので、一緒に走ったりアドバイスもいただけたら。プロの集いですね」と交流を図る考えだ。20年東京五輪代表選考レースのMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)出場権獲得を目指し「長距離界を引っ張っているケニア人と練習して、走りも覚悟も吸収したい」と厳しい環境でレベルアップを目指す。

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