フェンシング世界選手権、昨年は折れた銅メダル手に帰国の敷根「次は大切に」金メダル“死守”宣言

2018年7月15日13時11分  スポーツ報知
  • 大会に向けて気合いを込めたポーズを決めるフェンシング日本代表

 フェンシングの日本代表が15日、世界選手権(19~27日、中国・無錫)に向けて都内で会見を行った。男子フルーレ個人で昨年大会銅メダルの敷根崇裕(20)=法大=は、2度目の出場。昨年は国際大会で初めて獲得した銅メダルが帰国途中に折れてしまったが、今大会は金メダルを“死守”することを誓った。

 昨年大会はメダルのケースをもらえず、帰国の飛行機でフェンシングの剣などをしまうカバンにメダルを入れていた。しかし、到着後に荷物を開けると、ひもを通す部分が根元からポッキリ。折れた部分は接着剤で修理して保管している。「今年は金メダルを取りたい。次は大切にします」と宣言。日本勢の個人種目では、2015年モスクワ大会のフルーレを制した太田雄貴以来の優勝を狙う。

 昨年11月には、試合中に右手首を骨折。「メダルも骨も折れてしまった。骨折後にうまくプレーできるか不安もあった」。手術をへて2月に復帰したが、世界からのマークもあって思うようなプレーができず、負の連鎖が続いた。「自分に自信をつけることが大事だった。アタックで自信を持てば勝ちにつながる」と指導者らと分析。「強みのアタックを練習してきた。今は(力を)発揮できると思う。自分の力がどれくらいあるか試したい」。“二度と折れない”魂を持って世界一を目指す。

その他
注目トピック