英語上達に効果アリ?妄想彼女を競泳・中村克にススメた英字紙編集長

スポーツ報知
競泳日本代表・中村克は英語上達のため妄想彼女を薦められた

 競泳のパンパシフィック選手権、アジア大会の男子自由形日本代表の中村克(24)=イトマン東進=が27日、東京・丸の内で行われたジャパンタイムズが発行する英語学習者向けの英字新聞「The Japan Times Alpha(ジャパンタイムズ・アルファ)」のリニューアル記念イベントに参加した。

 イケメンスイマーの中村は、試合や合宿で海外に行く際「もっと英語がうまく話せたら、他の選手からコツを聞いたりできるし休日も世界が広がるのに」と感じる機会が多いという。高橋敏之編集長は英語上達に「妄想の彼女を作るって会話をするといいですよ」と提案。「本物の英語圏の彼女を作るのは難しい。だったら、なれそめから妄想して英語を使ってみる。ケンカした時にはどういう表現を使うかな?とか。実際に表現してアウトプットすることが大切なんです」と説いた。驚きのアイデアに中村は「苦手意識が強くて、話さないと上達しない。妄想だと1人でも恥ずかしくなくできると思うので、時間があったらやってみたい」と話した。

 パンパシフィック選手権(8月9~12日・辰巳)、アジア大会(同18~24日・インドネシア)に備えて今月中旬まで中国での合宿で追い込み、現在は疲労が抜けつつある状態。パンパシにはロンドン、リオ五輪、昨夏の世界選手権のメダリストも参戦予定。「ビビらずにくらいついていきたい。アジア大会ではリレーと100、200メートル合わせて3冠を取りたい」と意気込んだ。

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