フェアリージャパン、メダルへ難度高める…9月世界選手権へ練習公開

スポーツ報知
華麗な演技を披露した新体操日本代表フェアリージャパンPOLA

 新体操の日本代表「フェアリージャパンPOLA」が27日、都内で練習を公開し、9月の世界選手権(ブルガリア)に向けた演技を披露した。今年のフープは「戦い」、ボール・ロープは「パーティー」をイメージした構成。2種目とも4月のW杯から投げ技や5人の連係がより複雑になり、12点台だった難度点は14点台後半~15点台にアップ。山崎浩子強化本部長は「相当攻めたものになった。今年は、ロシア、イタリア、ブルガリアの3強にピッタリついて、メダルを取りたい。(この難度点なら)戦える」と、自信を見せた。

 世界選手権で3位位内に入れば東京五輪の出場権が確定。主将の杉本早裕吏(さゆり、22)=トヨタ自動車=は「自分たちの力で(東京五輪の出場権を)勝ち取りたい」と、力を込めた。

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