競泳・池江璃花子、国際大会で初メダル狙う…9日パンパシ水泳開幕

スポーツ報知
公式練習で、笑顔でハイタッチする池江 璃花子(中央、カメラ・佐々木 清勝)

 競泳のパンパシフィック選手権は東京・辰巳国際水泳場で9日に開幕する。8日の公式練習には注目の日本代表・池江璃花子(18)=ルネサンス=も登場。「会場がいつもと違う雰囲気でワクワクする。いつも海外に行く側なので、海外の選手がたくさん来て『ウェルカム』という感じ(笑い)。母国で力を発揮できるようにしたい」と意気込んだ。

 今大会は初日の200メートル自由形からスタートし、リレーを含めると最大で8種目出場の可能性がある。今大会から国別対抗戦の要素も盛り込まれている。個人種目では1位9点、2位7点、3位6点…というように、順位がポイントとして加算される。「どちらかといえば(記録よりも)順位を重視している。どういうレースをしたら後半競り勝てるかを計算して泳ぎたい」と、勝負にこだわっていく考えを明かした。

 今季絶好調で、国内では敵なし。五輪に向けて、まずは主要国際大会でのメダルゲットをテーマに課す。「メダルを取るのを前提で臨む。今まで悔しい思いをしたぶん、ここで1回爆発していい結果を残せたらいい」と、自信をみなぎらせた。

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