4個メ決勝は激闘の予感…瀬戸2位、萩野は3位で予選通過…パンパシ開幕

スポーツ報知
萩野公介

◆競泳 パンパシフィック選手権第1日(9日、東京・辰巳国際水泳場)

 米国、豪州など環太平洋地域の強豪が集結し、2年後の東京五輪を占う国際大会が開幕した。

 注目の男子400メートル個人メドレー予選では、“3強”が登場。昨年の世界選手権で個人メドレー2冠のチェース・ケイリシュ(米国)が4分10秒97で全体1位通過を決めれば、同組で隣のレーンで泳いだ瀬戸大也(24)=ANA=が4分12秒49で食らい付いて2位。前の組で泳いだ萩野公介(23)=ブリヂストン=は4分12秒65でまとめ、3位通過となった。

 瀬戸は「思った通りのタイムでよかった。五輪の経験も生かして、あまり予選から行かないようにした」と、プラン通りのレース展開にうなずいた。萩野も納得の表情。「まあまあだった。せっかくの東京での国際大会だったので、自分らしい泳ぎをしようと。タイムより、自分らしく泳ごうと思っていた。たくさんの人に来ていただくいい機会。水泳の面白さを知ってもらえれば」と、決勝の激闘を予告した。

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