9月15日開幕のサーフィン世界選手権に向け川合美乃里「本気のスポーツを見て」

スポーツ報知
9月のサーフィン世界選手権に出場する川合美乃里

 2020年東京五輪の新種目、サーフィンの世界選手権に相当するワールドゲームズ(9月15日開幕、愛知・田原市)の記者会見が10日、都内で行われた。女子の川合美乃里(17)は「遊びじゃなくて、本気のスポーツというところを見てもらいたい」と意気込んだ。男子の大原洋人(21)は「選手の表情が見えると入り込んで応援できると思う。演技も見て欲しいけど、顔や表情も見ると面白いと思う」と話した。男子は先週の全米オープンで2連覇を果たした五十嵐カノア(20)=木下グループ=も参戦する。

 大会は15~22日を予定し、各国から男女最大3名ずつが参加して個人、団体戦を行う。28年ぶりの国内開催で4~5万人の来場を見込む。場内アナウンスは日本語、英語、スペイン語の3か国語に対応し、場内で解説付き動画が見られるようWi―fi設備も完備される。五輪本番の会場(千葉・一宮町)とは異なるが、運営面をテストできる貴重な機会にもなる。

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