フジテレビ・久代萌美アナ、さんまから番組で下着の色を聞かれたことを告白「笑いが作れたからいいか」

スポーツ報知
久代萌美アナ

 12日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜・前10時)では、日本陸連マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの瀬古利彦氏(62)がテレビ局の女性アナウンサーにセクハラ発言をしたとされる問題を取り上げた。

 瀬古氏は、4月にハーフマラソンのテレビ解説を務めた後、関係者との酒席に出席。参加したテレビ局の女性アナウンサーにセクハラ発言をしたと「週刊文春」に報じられた。この問題で日本陸連、総監督を務めるDeNAから厳重注意を受け、イベントに出席した瀬古氏も「多大なご迷惑をおかけしたこと、おわび申し上げます」と謝罪した。

 「ダウンタウン」の松本人志(54)が「具体的なところが全然、見えてこない」と話すと、MCの東野幸治は「週刊文春」の報道を引用し、「女性のアンダーヘアーの色を話題にしてからかうなどのセクハラ発言があった。それに対して女性が勤める会社から瀬古さんが総監督を務める陸上部に抗議があって日本陸連に報告して―」などと経緯を説明した。

 これに松本は「雰囲気がどうやったんでしょうね? 下のヘアーの色を気にする前にその人の顔色を気にしないといけなかった」と笑わせた。

 話題は芸能界のセクハラについての議論となり、アシスタントのフジテレビの久代萌美アナウンサー(28)は「番組で、さんまさんに下着の色を言われたことがあるんです。最初、えっと思ったんですが、笑いになったので笑いが作れたならいいかって」と明かした。

 松本は「素人がこういうセクハラを扱ってはダメなんですよ。我々はセクハラ込みでトークするお仕事なので。それこそ、『ダウンタウンなう』なんてお酒飲みながら女性ゲストとしゃべるのに、下ネタ一切、禁止なんて成立しないんでね」と主張した。こうした意見にコメンテーターでモデルのトラウデン直美(19)は「女性の受け取り方ですよね。どう思うかって」と話していた。

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