池江璃花子が3冠

スポーツ報知

 ◆ジャカルタ・アジア大会 第3日(20日)

 池江璃花子(18)=ルネサンス=が50メートルバタフライを25秒55、100メートル自由形を53秒27で制し「今日は金メダル2個が目標だったので、達成できてうれしい」と笑顔。初日の400メートルリレーと併せて早くも3冠とした。

 100メートル自由形は2位でターンすると、終盤に一気に逆転。「前半行かれることはわかっていたので、後半しっかりあげようと思っていた」と振り返った。50メートルバタフライから30分後のレースは、直前の表彰式から招集所へ直行。その間も落ち着き払っていた。「(100メートル自由形の表彰式の)予行練習みたいな感じ。リラックスできた」と余裕を見せた。

 池江は21日は大本命の100メートルバタフライと、800メートルリレーに出場予定。5冠を達成すれば、日本競泳女子の歴代最多記録に並ぶ。

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