萩野連覇逃す…「なかなか思うようなレースができない」

スポーツ報知

◆ジャカルタ・アジア大会 第5日(22日)

 競泳男子400メートル個人メドレー決勝が行われ、16年リオデジャネイロ五輪金メダルの萩野公介(24)=ブリヂストン=は4分10秒30の2位で、連覇を逃した。瀬戸大也(24)=ANA=が4分8秒79で金メダルを獲得した。

 萩野は前半から積極的に行った瀬戸を最後まで捕らえることが出来ず「最近は力んでしまって、レース中になかなか思うようなレースができない」と振り返った。

 前回の仁川大会は4冠を達成し、MVPを獲得した。今大会は無冠に終わったが、表情に暗さはなく「チームのみんながいてくれて、こうして元気づけてくれている。去年がすご苦しくて、今年はどうなるかと不安な始まりだったが、仲間に支えられ、(平井)先生に支えられ、十分な夏だった。あとはチームを全力で応援したい」と、前を向いた。

スポーツ

×