マラソン男女がアジア大会コース視察

スポーツ報知
ジャカルタ・アジア大会のマラソン代表・井上大仁

◆ジャカルタ・アジア大会 第6日(23日)

 陸上の男女マラソン代表が、試合本番のコースを視察し、取材に応じた。男子で自己記録(2時間6分54秒)がエントリー選手中トップの井上大仁(25)=MHPS=は「比較的走りやすいが、細かいアップダウンが入るので、リズムをいかに崩さないかが大切」と印象を語った。

 今大会は暑さの影響を考慮し、午前6時スタートで行われる。早朝は気温が26度前後の予想だが、レース後半は日差しが強くなり、体感は30度を超えそう。日本陸連の河野匡・長距離マラソンディレクターは「練習を見ても、発汗量が多い。一番は選手たちが実際に走ってみてどう感じるか。涼しいとはいえない」。当日の天候次第だが、20年東京五輪の暑熱対策にもある程度通ずる条件になりそうだ。

 男子マラソンは25日、女子マラソンは26日に行われる。

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