山県亮太 98年大会伊東浩司氏以来の金メダル目指す 陸上前日練習

スポーツ報知

 ジャカルタ・アジア大会の陸上代表チームが24日、試合会場のブンカルノ競技場で最終調整。選手団主将で16年リオ五輪男子400メートルリレー銀メダルの山県亮太(26)=セイコー=は「はじめてメイン会場を走って、ライバルたちも見て、気持ちが盛り上がってきた。(五輪、世陸で)世界の8人に残るための大きな山場だと思っている」。100メートル、400メートルリレーともに、98年バンコク大会(伊東浩司氏)以来となる金メダルへ照準を定めた。

 山県とともに100メートルに挑むケンブリッジ飛鳥(25)=ナイキ=も、充実の表情で最終調整を終えた。「(中国の蘇ら)世界選手権の決勝に残れる選手もいる。力を出せば、(自分も)ファイナルが見えてくる。(100メートル、400メートルリレーの)両種目でメダルをとりたい」と見据えていた。

 男子100メートル予選は、25日に行われる。

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