3人制バスケ 北日本はブレックス、中部はセカイエが優勝

スポーツ報知
3人制バスケットボール「3x3.EXE PREMIE」の北日本地区で優勝したブレックス(黄色)と、中部地区で優勝したセカイエ(白色)

 20年東京五輪の新種目「3人制バスケットボール」の国内プロリーグ「3x3.EXE PREMIER」(報知新聞社後援)の北日本地区と中部地区のレギュラーシーズン最終戦が25日、新習志野駅前で行われ、北日本地区は「ブレックス」、中部地区は「セカイエ」が優勝した。また、優勝チームに加え、北日本地区の「アルボラーダ」と中部地区の「ゼッスリー」がそれぞれ、9月16日に行われる日本一決定戦のファイナル進出を決めた。

 試合は強い日差しが降り注ぎ、気温35度超の猛暑のなか行われた。北日本地区ではブレックスが予選リーグから他チームを圧倒。決勝でも守備からリズムを作り、20―4でシールズに大勝した。日本代表でも活躍するブレックスの落合知也は「本当に素晴らしい結果を残すことができた。ファイナルでは勝って、僕たちの真の力を見せつけないといけないと思う」と次戦へ向け、意気込んだ。

 中部地区の決勝戦は延長戦へ突入する白熱の展開に。最後はフリースローを落ち着いて2本沈めたセカイエがゼッスリーを20―19で下した。普段はバスケットボールスクールの先生をしているというセカイエの飯島康夫は「プロなので、勝つことが1番大事」と語った。

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