東京五輪追加種目の混合マイルリレー 代表初参戦の日本は5位

スポーツ報知

◆ジャカルタ・アジア大会 第11日(28日)

 陸上の混合1600メートルリレー決勝で、日本(木村淳―川田朱夏―宇都宮絵莉―山下潤)は3分21秒90で5位だった。同種目に日本代表として参戦するのは初めて。木村は「初の試みだったので、他国というより日本(チーム)の中でどうなるか意識していた。今後の日本のマイル強化に向けて、混合も相乗効果で上げていければいい」と見据えた。

 同種目は、20年東京五輪追加種目として実施される。男女2人ずつの走順をどの順番で組み合わせるかなど、試行錯誤が続けている。この日は男子―女子―女子―男子とつないだ。この組み合わせについて「現状考えられるベストだったのかな」と木村は受け止めた。他にも、男女が同時に走ることで生じるスピード感覚の違いなど、適応すべきことはある。宇都宮は「いつもと違う感覚で、スピードが出ているのかどうかわかりにくいところがあった」とした。

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