池江の東京五輪金メダルへ吉兆!アジア大会でMVPを制定 北島、萩野に続く金ロード

スポーツ報知
池江璃花子

 アジア・オリンピック評議会は28日、ジャカルタ・アジア大会のMVPを9月2日に公表し、賞金5万ドル(約550万円)を贈ると発表した。大会組織委員会は当初、スポンサーに名乗りを上げる企業がないこともあって、今大会はMVPを制定しない方針を示し「要望が強くなれば再検討したい」としていた。

 今大会では競泳で6冠を達成した池江璃花子がMVPの有力候補となっている。日本勢では98年バンコク大会で伊東浩司、02年釜山大会で北島康介、14年仁川大会で萩野公介の3人が受賞。北島は04年アテネ五輪、萩野は16年リオ五輪でいずれも金メダルを獲得しており、アジア大会のMVPが直後の五輪につながる“金ロード”という吉兆データがある。20年東京五輪で金メダルを目指す伸び盛りの池江にとっては、MVPの発表が待ち遠しいところだ。

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