速見コーチが9月5日に都内で記者会見…宮川は「コーチの判断を尊重する」

スポーツ報知
速見佑斗コーチ

 体操女子で2016年リオ五輪代表の宮川紗江(18)に暴力を振るったとして日本協会から無期限の登録抹消などの処分を受けた速見佑斗コーチが、9月5日に都内で記者会見を行い、謝罪を含め、今回の騒動を自らの口で説明することが31日、分かった。

 この日の午前中に、東京地裁に行っていた地位保全の申し立てはすでに取り下げた。代理人の山口弁護士は「これ以上、日本協会と争っても宮川選手のためにはならないというコーチ自身の判断。暴力を振るったことは事実なので、真摯(しんし)に受け止めるということです」と取り下げた理由を説明し「ご自身の口からも話したいということですので、9月5日に都内で記者会見を行うことを決めました」と説明した。

 宮川についても同弁護士は「ご両親ともお話して、『コーチの判断を尊重したい』とのことでした」と話した。

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