坂上忍、塚原夫妻の謝罪を拒否した宮川紗江サイドに「ここまで言っちゃうって得あるの?」

スポーツ報知
山口弁護士(左)と宮川紗江

 俳優の坂上忍(51)がMCを務める5日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)に出演し、体操女子で2016年リオ五輪代表の宮川紗江(18)がパワハラを告発した日本体操協会の塚原千恵子・強化本部長(71)、夫の塚原光男副会長(70)からの直接謝罪を受け入れない意向を示したことに見解を示した。

 番組では宮川の代理人の山口政貴弁護士(43)によると直接謝罪を受け入れない理由を「誠意が感じられない」「パワハラを認めていない」「塚原夫妻が協会に残る可能性がある」とあげていることを報じた。

 この理由に坂上は「ボクはちょっと気になるのはね。誠意を感じられない、パワハラを認めていないというのはまだ、分かるんだけど、塚原夫妻が協会に残る可能性があるって、本人の意志かどうかは別としてですよ、冷静に見て一介の選手が協会の副会長なり強化本部長をパワハラを受けたからといって、これ除名を求めているようなものなわけじゃないですか?ここまで言っちゃうって得あるの?って思っちゃう」と疑問を投げかけた。

 さらに「山口さんが担当弁護で入っているとは思うんですけど、ここまで挑戦的に言っていいの」とし「ここまで大騒ぎになるとパワハラあったかなかったか。暴力があったか、なかったか。その事実も大事なんだけど、印象というかそういったものもどこかで頭に入れておかないとっていう気がボクはしちゃう」と示した。

 この意見にお笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明(47)は「印象もそうですし、ここまで言ってしまうと逆パワハラみたいな。宮川選手がパワハラしているみたいに見える」と指摘していた。

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