多田「最後なので2冠したい」 日本インカレ 関学大3位通過

スポーツ報知
関学大のアンカーを務め、組トップでゴールした多田修平

 陸上の日本学生対校選手権第1日が6日、神奈川・川崎市等々力陸上競技場で行われ、男子100メートル日本歴代7位の多田修平(関学大4年)が400メートルリレー予選に出場。第4走者を務めた多田は2位でバトンを受けると貫禄の走りを見せ、トップでゴールに飛び込んだ。チームは39秒33の全体3位で7日に行われる決勝へ駒を進めた。

 ジャカルタ・アジア大会の400メートルリレーで20年ぶりの金メダルに貢献した多田は中1週間でのレースに「疲労もあるし、結構しんどい」と苦笑い。7日には100メートル予選と400メートルリレー決勝の2本に出場予定。「4年目で最後の日本インカレなので、2冠したい。疲労は言い訳にならない」と気合を入れた。

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