【川崎】鹿島に公式戦5試合ぶりの敗戦で4強逃す

スポーツ報知

 ◆JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝第2戦 川崎1―3(2試合合計2―4)鹿島(9日・味の素スタジアム)

 川崎は鹿島との準々決勝第2戦を1―3で敗れ、2年連続の4強入りを逃した。鹿島には2017年1月1日の天皇杯決勝以来公式戦5試合ぶりの黒星を喫した。

 本拠地の等々力陸上競技場が日本学生陸上競技対抗選手権開催のため使用できず、味の素スタジアムで行われた主催試合だった。

 前半に2失点し、勝ち上がるためには3得点以上が必要になった。MF長谷川竜也を投入した後半、中盤の形を変え、攻撃に迫力も出たが、阿倍のPKによる1点だけで、逆に追加点を奪われ、敗れた。

 日本代表にFW小林、MF守田、DF車屋が招集されている。負傷しているMF大島、GK鄭成龍ら計6人の主力が不在だった。

 鬼木達監督は「味スタではありますが、多くのサポーターが駆けつけてくれましたが、勝つことができずに残念です。クロスのところを簡単にやらせないとか、言い続けてきたことですが、こぼれ球が相手に転ぶか、自分たちに転んでくるか。一瞬のスキが出てしまった」と振り返った。

スポーツ

×