塚原光男氏、「権力の側にいない人間のやっかみ?」質問に「もしかしたら、そうかもしれません」

スポーツ報知
塚原光男・日本体操協会副会長

 日本体操協会の塚原光男副会長(70)が11日、日テレ系「スッキリ」(月~金曜・前8時)に弁護士を伴って生出演した。塚原氏が生放送番組に出演するのは、16年リオ五輪女子代表の宮川紗江(19)へのパワハラ疑惑騒動後、初めて。

 塚原氏側は今回の騒動についてこれまでに「(協会内の)権力闘争」などと発言していた。MCの加藤浩次は「外から見たら、恩恵を受けている人は塚原夫婦に従っているから、そういう風(優遇されているよう)に見えている。塚原さんが言葉に出してきたのは『権力闘争』という言葉を出してきている。宮川選手と早見コーチの暴力、さらに塚原夫妻のパワハラ疑惑。これが権力闘争とはどういうことですか?」と尋ねた。

 すると塚原氏は「普段、みなさんと話し合って強化本部会を中心に現場のコーチと会議をやって進めている。そういうところに関わっていけない人がいる。そういう人たちが話し合って、特別なことに対して…」と答えた。

 加藤が「権力の側にいない人間のやっかみ?」と問いただすと、塚原氏は「もしかしたら、そうかもしれません。分からないけれど。調査しろというなら、いくらでも調査しますけれど」と答えていた。

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