重量挙げ三宅義行会長、過去の指導法調査も 15年元代表選手から訴えも協会“解決済み”認識

2018年9月12日6時10分  スポーツ報知
  • 16年リオ五輪を終え帰国した三宅宏実(右)と父・義行氏

 日本ウエイトリフティング協会は11日、三宅義行会長兼女子日本代表監督(72)が、過去に元日本代表選手から指導方針を巡って訴え出られていた事実を明らかにした。協会は12日にもコンプライアンス委員会、15日に理事会を開いて今後の方針を決めるが、ヒアリングなどの調査を行う可能性が出てきた。

 協会の小宮山哲雄専務理事(57)の説明によると2015年8月、元代表選手が当時副会長だった三宅氏の指導について協会に訴え出たことにより、指導者も交えて会談を行った。いきすぎた指導があったかどうかの確認の意味も含めたものだったが、「その後何もなかったので、協会としては(事態は)収まっているという判断」(小宮山専務理事)で、“解決済み”と認識されていたという。

 だが、今月1日の常務理事会で、当事者ではない理事の1人が3年前の件を持ち出し、「事実かどうかを確認したい」と発言。その理事会でのやりとりがこの日、一部で報じられた。小宮山専務理事は「選手本人からは何も言ってきていないので…。なぜ話が出てきたのか、真意は分からない」と、困惑しながら話した。

 三宅氏はこの件について、「言われれば対応します」と、調査に協力する姿勢を示しているという。

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