世界柔道第4日は田代未来に注目 後輩の芳田に続く頂点を目指す

スポーツ報知
悲願の金メダルとなるか注目の田代

◆柔道世界選手権第4日(23日、アゼルバイジャン・バクー)

 日本は男子81キロ級に藤原崇太郎(日体大)、女子63キロ級に田代未来(コマツ)が挑む。ここまで男女6階級で出場8選手全員がメダルを獲得。4日目も勢いをつなげたいところだ。

 初出場の藤原は、世界の層が厚い81キロ級で存在感を示せるか。リオ五輪銅メダルの永瀬貴規(旭化成)が故障による長期離脱から8月に実戦復帰しただけに、代表争いの面でも結果を残して少しでもアドバンテージを得たいところだ。

 3度目の出場となる田代は、過去2大会は銅メダル。前日の22日に所属の後輩の芳田司が女子57キロ級で金メダルを獲得した。今年も2人でイタリアの国際合宿に参加するなど、切磋琢磨(せっさたくま)してきただけに、刺激を受けて“ブロンズコレクター”返上を狙う。

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