新井千鶴が登場 2連覇狙う

スポーツ報知
新井千鶴

 ◆柔道世界選手権第5日(24日、アゼルバイジャン・バクー)

 日本は男子90キロ級に長沢憲大(パーク24)、女子70キロ級に大野陽子(コマツ)、新井千鶴(三井住友海上)が出場する。ここまで男女8階級で出場10選手全員がメダルを獲得。5日目もメダルラッシュが期待される。

 男子90キロ級は国際大会の実績不足を理由に派遣を見送られた階級だ。初出場の長沢は昨年、混合団体のみに出場。故障明けでコンディションに不安は抱えるものの、現地で派遣なしの屈辱をかみしめただけに、念願の個人戦で大暴れとなるか。

 女子は大野、新井の2人が挑む。新井は昨年、この階級では日本勢14年ぶりの優勝を果たし、今大会で2連覇を狙う。大野はグランドスラム東京や全日本選抜体重別選手権で新井を破り、28歳で初の世界選手権代表の座をつかんだ。

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