大迫傑、東京五輪は「特別な準備をして臨むほど特別な大会ではない」

2018年10月19日6時0分  スポーツ報知
  • 自ら更新した男子マラソンの日本記録のボードをバックにインタビューに応えた大迫(カメラ・酒井 悠一)

 男子マラソン日本記録保持者の大迫傑(27)=ナイキ=が18日、東京五輪へ自分の道を貫く決意を明かした。7日のシカゴ・マラソンで2時間5分50秒の日本新記録を樹立して10日あまり。2年後へ迫った大舞台へ「あくまでモチベーションのひとつ。(東京五輪が)特別じゃない、と言ったらウソになるかもしれないけど、特別な準備をして臨むほど特別な大会ではない」と言い切った。

 理想のランナー像も座右の銘も持たず、自分の内面との対話を重要視。「あんまり他人に興味がない」と苦笑いしつつ「憧れが先行すると、その人のたどってきた道しかたどれなくなる。瀬古(利彦)さんは瀬古さんだし、僕は僕でしかないので」。米国を拠点に活動するプロランナーの先駆者として、オンリーワンを目指す。

 東京五輪とほぼ同じコースで行う代表選考レースMGC(マラソングランドチャンピオンシップ、19年9月15日)を前に、コースを把握するために走る予定もないという。次戦は来年3月の東京マラソンで前日本記録保持者の設楽悠太(26)=ホンダ=との激突が濃厚だが「まだ決まっていない」と慎重。米オレゴン州に練習拠点を置く大迫は、10月いっぱい、日本に滞在し、ランニングイベントなどに出席予定だ。

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