拓大が箱根駅伝出場チーム最速の壮行会…初の2年連続シード権獲得&過去最高7位超え狙う

スポーツ報知
壮行会に出席した岡田正裕監督(左)と選手たち

 今年の箱根駅伝8位の拓大が19日、東京・文京区のキャンパスで出場22校の中で最も早く壮行会を行った。6年連続40回目の箱根路へ、岡田正裕監督(73)は「学生たちは3位以内を目標にしつつあります。全員野球で頑張ります」と宣言。拓大初の2年連続シード権獲得&過去最高7位(2011年)超えを狙う。

 8日の出雲駅伝では拓大新記録で過去最高の4位に入るなどチームは絶好調。11月4日の全日本大学駅伝は予選会で落選したため出場できないが、岡田監督は「その分、この時期に走り込んで箱根に備えることができる。マイナスではない」と前向きにとらえる。拓大初の留学生主将を務めるワークナー・デレセ(4年)も「自分が入学した時より、選手層は厚くなっています。ミーティングでもシード権ではなく、5位、いや3位以内を目指そうという選手が多い」と自信を見せる。

 女子駅伝チームも創部3年目で全日本大学女子駅伝(28日、宮城・仙台)初出場を決めた。佐野英里佳主将(2年)は「初出場は今回だけなので、精いっぱい走りたい」と意気込んだ。

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