東海大、7区途中まで首位も…力尽き2位「青学大との差を埋めていきたい」

スポーツ報知
7区東海大・湊谷春紀(右)と青学大・森田歩希(カメラ・竜田 卓)

◆学生3大駅伝の第2戦全日本大学駅伝 (4日、名古屋市熱田神宮西門前スタート~三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前ゴール=8区間106・8キロ)

 2区から7区途中まで首位を快走した東海大は終盤に力尽きた。「箱根駅伝まであと2か月、青学大との差を埋めていきたい」と両角速監督(52)は厳しい表情で話した。

 新春の大舞台に向けて、指揮官は例年と異なる強化策を打ち出した。世田谷(11日)、上尾(18日)、丹沢湖(25日)のハーフマラソンに選手を振り分けながら参戦する。

 3区で区間賞を獲得した日本選手権1500メートル連覇のスピードランナー館沢亨次(3年)もロードシーズンの長距離に積極的に取り組む覚悟を示した。「長い距離を走り込むことで1500メートル終盤の余裕度が増す。それでラストスパートの切れ味が良くなります」。箱根駅伝では前回8区2位。「今回も8区で仕事がしたい」と前向きに話した。

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