ハネタク“金”指令に「応えたい」

スポーツ報知
今季を終え、所属先のミキハウス本社へ年間活動報告へ訪れたカヌーの羽根田卓也(中)、左隣は木村皓一社長

 リオ五輪カヌー男子スラローム銅メダルの羽根田卓也(31)が19日、大阪・八尾市内の所属先ミキハウス本社を訪れ、今季の報告を行った。8月のアジア大会(ジャカルタ)で2連覇し、9月の世界選手権(リオデジャネイロ)は予選落ち。木村皓一社長(73)から「2020年(東京五輪)しか見ていない。アジア大会での金メダルを東京五輪でも」と早くも“勅令”を出されると「社長は、皆が遠慮する『金メダルを取れ』とはっきり言ってくれる方。期待に応えたい」と意気込んだ。

 今月下旬にはドバイへ出発。暖かい現地の人工カヌーコースで約2週間、練習し、砂漠でのランニングで鍛える。来季へ「東京五輪代表選考がある大事な年。弾みをつけたい」とした。

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