川内優輝、さいたま国際マラソンの注目は“女版・川内”

スポーツ報知
さいたま国際マラソンに向けたトークショーに登場した瀬古利彦氏(左)と川内優輝

 20年東京五輪選考レースのMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)シリーズ第2戦、さいたま国際マラソンは9日に行われる。8日は埼玉県内で、日本陸連マラソン戦略強化戦略プロジェクトの瀬古利彦リーダー(62)と、公務員ランナーの川内優輝(31)=埼玉県庁=がトークショーを行い、レースの見所を語った。川内の注目選手は34歳の吉冨博子。「この方は、11月だけでフルマラソン3本。そのうち2本は3日間で走って、いずれも3番以内だった。34歳ですが、実力がついてきています」。月1のペースでマラソンに挑んでいる川内も「規格外です」と話し、瀬古氏は「女版・川内だね」と語った。

 一方、瀬古氏の注目は、17年世界陸上代表の清田真央(25)=スズキ浜松AC=で「世界選手権も出てるしね。最近調子を落としているけど、そろそろ上がってくる。優勝候補になる」と、期待した。

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