リレー侍、世陸“金”へ来夏欧州遠征…ダイヤモンドリーグ参戦で強化

スポーツ報知
リオ五輪・陸上男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した(左から)山県、飯塚、桐生、ケンブリッジ

 16年リオ五輪で銀メダルに輝いた陸上男子400メートルリレー代表が、来夏に欧州遠征を計画していることが17日、分かった。ダイヤモンドリーグ(DL)・ロンドン大会(19年7月20~21日、英国)が有力候補。各陣営が試合日程を柔軟に調整できるように、遠征の方針は既に選手側へ伝達したという。強豪との直接対決を強化へ役立てたい考えだ。

 リレー侍は今年7月にも欧州遠征を行い、DLロンドン大会に参戦。小池―飯塚―桐生―ケンブリッジの走順で、地元の英国に次ぐ2位に入った。実戦でつかんだ収穫と課題を生かし、翌8月のジャカルタ・アジア大会で20年ぶり金メダルにつなげた実績がある。19年は自国開催の世界リレー(5月、横浜)を経て、ドーハ世界陸上(9月27日開幕)での史上初金メダルが最大の目標。8位以内で20年東京五輪出場も決まる大舞台に向け、欧州での武者修行をレベルアップにつなげる。

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