東洋大、青学大5連覇阻止へ 往路優勝の昨年に続き1区・西山でスタートダッシュだ

スポーツ報知
東洋大・西山和弥

 来年1月2、3日に行われる第95回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、報知新聞社後援)を主催する関東学生陸上競技連盟は29日、出場23チームの10区間と補欠6人の選手登録を発表した。

 前回往路優勝の東洋大は今回も1区に西山を起用しスタートダッシュを図る。酒井俊幸監督(42)は「前回区間賞で往路優勝に導いた。最低でも5位以内でつないでほしい」と再現に期待する。

 総合優勝へのカギは往路での貯金。前回は36秒差を守れず青学大に逆転。補欠登録した山本、相沢のエース格2人を往路に投入する見込みで「(2位との差が)1分以上あれば総合優勝の確率は上がる」ともくろむ。「選手層の厚みは青学大、東海大には及ばないけれど、強い気持ちが支え」。1秒をけずりだし青学大の5連覇を阻止する。

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